
今日はこんなギモンにおこたえしていきたいと思います。
宣伝広告にお金をかける前にいち度読んでみてくださいね。

あなたの商品が売れない3つの理由

どんなに良い商品でもベネフィットが良くないと売れません
商品が売れない3つの理由
- メリットだけしか伝えてない
- 購入者の未来を想像させてない
- そもそもターゲットの選び方が違う
結論としては、ベネフィットを理解し、ベネフィットを考える習慣を持つことで解決します。
あなたがドリルを売っているとします。
あなたの売りモノは「ドリル」ですが、お客さまは「ドリル」がほしいんじゃありません。
「ドリル」が開ける「穴」がほしいのです。
この「穴」がベネフィットですね。
つまりお客さまは「ドリル」を買っているのではなく、「穴を開ける道具」を買っているのであり、あなたは「ドリル」ではなく「穴を開ける道具」を売っているんです。
買う側にとっては当たり前のことだけど、いざ売り手側になるとココを忘れがちになってしまうんです。
まずは「ベネフィット」とは何かをわかりやすく解説しますので覚えてくださいね。
メリットだけしか伝えていない
メリット=ベネフィットが手に入る理由
お客さまがあなたの商品を手に入れたあと、どんな幸せなことがあるのか伝えてあげる。
メリットとベネフィットの違いを理解することがホント重要。
お客さまが商品のメリットを手に入れることで、生活がどう良くなるのか、もう一歩踏み込んでそこまで伝えるべき。
伝えるべきはベネフィット
ベネフィット=お客さまのハッピーな未来
ベネフィットはマーケティングの基本でありすべてです。
ベネフィットを伝えることができなければ、商品はほとんど売れません。
あなたの商品を買ってくれたお客さまは、あなたの商品が欲しかったんじゃなくて、商品から得られる幸せな未来が欲しかったんです。
そもそもターゲットの選び方がちがう
まずは人間の3つの欲求に
あてはめてターゲットをしぼる
人間の3つの欲求
- 自己欲求
- 社会欲求
- 生存欲求
自己欲求とは、他人とは無関係に自分の中で完結する欲求で、「成長したい」「こだわりたい」「充実したい」などがあり、ターゲットは本やパソコンを望んでいるひとですかね。
社会欲求は、他人に良くおもわれたいという欲求で、「すごいとおもわれたい」「異性にモテたい」など。
ブランドバッグや高級腕時計がそれにあたります。
そして生存欲求は、生きたいとか肉体的な快楽。
「美味しいものを食べたい」とか、「職場から近い暖かい家に住みたい」など。
これらのどの欲求に当てはまるかで、ベネフィットがわかります。
たとえばブランド物のバッグに「めっちゃすごい防水機能がついてて、さらにスマホも充電できるんです!」と言われてもピンときません。
ブランドバッグが欲しい人は、周りから注目を浴びたいと思っている人が多いはず。
ボクもロレックスの腕時計を1本持っていますが、やっぱり「これつけてたらモテるかも」と思っていた時期がありましたもん。
(ちなみに成人のお祝いに母からもらいました)
こういった商品のベネフィットは「これを持っていれば同窓会で注目のマトです」といった感じですね。
同窓会が近いということもあり、高ぶるテンションで買ってしまいそうになりません?
またベネフィットは3つの欲求を同時に満たしてくれるモノもあります。
ベネフィットとメリットの違い
例①:有名ジムがおすすめするプロテインの場合
例②:仮面ライダーの変身ベルトの場合
例③:英会話塾の場合
有名ジムがおすすめするプロテインの場合
ほしいヒト:肉体改造したい人
ほしいモノ:周りからの羨望
ボクも筋トレしてプロテインを飲んでいますが、その理由は息子に「かっこいいパパ」と言われたいからです。
仮面ライダーの変身ベルトの場合
ほしいヒト:子供がいる親
ほしいモノ:よろこぶ子供の笑顔
子供の笑顔を想像するだけで、なんでも買ってしまいそうになりますからね。
ほんとに子供の笑顔の破壊力はハンパないです。
英会話教室の場合
ほしいヒト:英語が話せるようになりたいヒト
ほしいモノ:気ままに海外旅行が楽しめる時間
(なんか、「モテたい」ばっかりですみません…)
ベネフィットは3つのステップで見つけることができる
ベネフィット3つのステップ
- 商品から離れて、お客様の強い悩みや欲求を与える
- その悩みや欲求の答えが商品のメリットにないか深掘りする
- そして見つけたメリットから究極のベネフィットを考える
ステップ1:商品から離れて、お客さまの強い悩みや欲求を考える
お客さまの立場になって
どういった悩みがあってこの商品を買わなくてはいけないのか
欲求はなんなのか考える
人間の3つの欲求のそれぞれの視点から考えましょう。
ステップ2:その悩みや欲求の答えが商品のメリットにないか深掘りする
ターゲットが求める欲求に重なる
商品のメリットを洗い出してみる
とにかくあらゆる角度から、商品のメリットがもたらす効果がお客さまにどのように影響を与えるか考える。
いくつもの欲求を満たすことのできるベネフィットが見つかると売りやすくなります。
ステップ3:そして見つけたメリットから究極のベネフィットを考える
どんなに良い商品でも
そればっかり伝えてては
ターゲットの悩みや欲求に気づけない
ターゲットに寄りそうベネフィットが必ずあります‼︎
何度も言いますが、あなたのその商品を手にしたお客さまのハッピーな未来を想像することです。
あなたの英会話教室で英語を勉強した。
だから、海外で楽しそうにショッピングができた。
あなたのお店の仮面ライダーの変身ベルトを息子にプレゼントした。
だから毎日楽しそうに変身している息子を見て幸せになった。
あなたの売ってくれた高級腕時計をして同窓会に行った。
だから昔あこがれていたあの子に声をかけてもらえて連絡先を交換できた。
ベネフィットとはこういうことです。
まとめ
あなたとお客さまは別々のモノを売り買いしているのです

以上のことから、お客さまはあなたの商品を買っているのではなく、お客さま自身のベネフィットを買っているのです。
最近では誰でも簡単にインターネットで自分の商品を売ることができます。
「こんなに良い商品なのに、なんで売れないんだろう…」と悩んでましたよね。
この記事を読んだあと、自分の商品の紹介ページや、店頭のPOPなどを見直してみてください。
もうお客さまのハッピーな未来が想像できましたね。
この商品はこんなに素晴らしいんです‼︎
“だから、あなたの未来がこんなにハッピーにるんです‼︎“
と自信を持ってアピールしてくださいね。
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