

- ブログ記事の漢字とひらがなの割合は?
- ひらがなにしたほうがいい漢字とは?
こんな悩みにお応えしますよ。
この記事を読むと
- 漢字とひらがなの使いわけかたがわかります
- 内容が頭に入りやすい文章が書けるようになります
- ひらがなにしたほうがいい言葉を教えます
文章も見た目が大事です。
漢字を使いすぎると、見た目にも良い文章になりにくく、内容もつたわりにくい文章になってしまいます。
ひらがなと漢字はバランスをとくに意識しましょう。
WEBライティング(ブログ、SNS、ホームページ、メール)などではとくにです。
文章術の上達におすすめの本
参考
・少しでも読みやすく、わかりやすい文章を書きたい方
・文章の「校閲・推敲」に時間がかかっている
こんな方には>>あなたの文章をもっと読みやすく。文章作成アドバイスツール【文賢】
読みやすい文章は「漢字」の少ない文章です

特に画数が多く、読みにくい難しい漢字はひらがなにしましょう
文章を書くときの3つのポイント
- ひらがなと漢字の割合は「ひらがな8割、漢字2割」
- 漢字を続けて書かないようにする
- ひらがなにしたほうがいい言葉
ひらがなと漢字の割合は「ひらがな8割、漢字2割」
漢字よりもひらがなを多く
漢字よりもひらがなを多く使った方が、やさしく親しみやすい印象を与えるので、より「読者ファースト」な見た目になりますよ。
漢字が多い例文
漢字が多いと、堅苦しく重い印象となって読み難い。他方で、平仮名が多過ぎると、幼児的印象を与える。
漢字が少ない例文
漢字が多いと、堅くるしく重い印象となって読みにくい。他方で、ひらがなが多すぎると、幼児的印象をあたえる。
ひらがなだけの例文
かんじがおおいと、かたくるしくおもいいんしょうとなってよみにくい。ひらがながおおすぎると、ようじてきいんしょうをあたえる。
参考
参考文献:野口悠紀雄『「超」文章法』/中央公論新社
バランスがいいのは「漢字の少ない例文」ですね。
漢字が多すぎても、漢字がまったくなくても視認性が悪く内容が頭に入ってこなくなります。
漢字を続けて書かないようにする
漢字を2語以上続けて書いていいのは熟語だけ
「只今参ります」→「ただいま参ります」
「御覧下さい」→「ご覧ください」
「拝見致します」→「拝見いたします」
もし熟語以外で漢字が2語以上つづくのでしたら、どちらかをひらがなに変換してくださいね。
これは日ごろから意識してないと上達しないので、SNSやLINEなどでも徹底して訓練してみてください。
ひらがなにしたほうがいい言葉
ひらがなにしたほうがいい言葉をまとめました

上記の漢字はひらがなにするだけで3割〜2割に減らせますよ
これらの言葉を漢字で書いたらダメではありませんが、ひらがなで書いたほうがやさしく読みやすくなりますよ。
まとめ

文章で大切なことは「伝えること」です。
カッコいい文章を書こうと漢字をたくさん使っても、読者に伝わらなければ意味がありません。
漢字が多すぎると、読者が読めない漢字に遭遇する可能性も高くなるので、離脱率も上がります。
漢字を少なくすることで、「読めない」というリスクも回避できますよ。