稼げる副業として人気を集めているブログ。

ブログで収益を得ることに興味があるんやけど仕組みがわからへん。そもそもどうやってブログを収益化すればいいんや?
などと悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではブログを始めてから収益化するまでのたった4ステップについて解説していきますよ。
1~4のステップ通りに進めて行くだけであなたのブログもカンタンに収益化できますよ!
ブログで稼げる仕組みとは

ブログで稼ぐとは「広告収入を得る」ということです。
自分の記事に広告を貼り付け、読者が広告から商品を購入した場合に成果報酬として収益が受け取れます。
この成果報酬となる条件は商品購入やサービスの契約がほとんどですが、中にはクリックされるだけで発生するタイプの広告もあります。
また、上位ブロガーになってくると自分の知識や経験をコンテンツとして販売される方も多いです。広告の成果報酬の場合は商品価格の数%しか収益になりませんが、あなたのコンテンツなら全てあなたの収益となります。
しかし、初心者の方が自分のコンテンツを販売して収益を得ることは難しいです。コンテンツを売るためのセールスライティングやファンを獲得するためのマーケティングなどがある程度必要になります。
将来的にコンテンツ販売を考えている方はブログ運営と並行してこれらの学習も進めておくと良いでしょう。
副業でアフィリエイトに挑戦するのはアリ?メリットやデメリットを紹介!
ブログを収益化するメリット

ブログを収益化して稼ぐメリットは3つあります。
様々な副業がある中でブログを選ぶ必要があるのか考えてみましょう。
- 一度構築できれば不労所得になる
- 低コストでリターンを期待できる
- 好きなことでお金を稼げる
一度構築すれば不労所得になる
ブログは記事に貼り付けている広告から商品が購入されるだけで収益が発生します。
そのため自分は何もしなくても読者が広告から商品を購入するたびにお金が入ることになります。
わかりやすい例えで言えば「YouTube」と同じ仕組みです。
YouTubeも動画投稿さえ行えば視聴者が勝手に再生してお金を稼いでくれます。
もちろんブログにも記事を投稿したりリライトを行ったりと必要な作業はありますが、寝ている間も収益が発生するのは大きなメリットといえますよね。
コストをかけずにリターンを期待できる
ブログはほとんど費用をかけずに会社員以上の収入を得ることができます。
ブログを運営する際に必要となる費用はレンタルサーバー代と独自ドメイン代、およびWordPressのテーマ代の3つです。
WordPressには無料のテーマもありますが、収益化するなら有料のテーマをおすすめします。
有料のテーマの方がSEO対策が施されていたり、レスポンシブデザインに対応していたりとメリットが多いんです。

ボクもテーマをAFFINGER6(WordPressテーマ)にしてから収益が伸びましたよ。
具体的な例を用いて費用を見てみると以下のようになります。
種類 | 年間費用 | |
---|---|---|
レンタルサーバー | ConoHa WING(ベーシック) | 15,840円 |
独自ドメイン | .com | 1,480円 |
WordPressテーマ | JIN(ジン) | 14,800円 |
合計 | - | 32,120円 |
上記の表では合計年間費用が32,120円となっていますが、WordPressのテーマは一度購入すると費用がかからないことを差し引くと次年度からは17,320円で運営できます。
参考
この記事で紹介しているレンタルサーバー「ConoHa WING」では、2023年3月31日(火)16:00まで、月額費用が最大55%OFFになるお得なキャンペーン中です。今だけ月額1,000円以下でブログを始められますよ!
「ConoHa WING」の申し込み方法とWordPressの設定方法を解説した、「手順通りに進めるだけ!誰でもできるWordPressブログの始め方」も参考にしてみてくださいね。
これだけ低コストで月に100万円以上の収益を狙える副業はブログだけです。
好きなことでお金を稼げる
ブログなら自分の好きなことを発信してお金を稼げます。
ゲームが好きならゲームに特化したブログ、ガジェットが好きならガジェットに特化したブログと自由自在です。
しかし、他の副業の場合は必ずしも自分の好きなことだけとは限りません。
例えば副業として代表的なポイントサイトはアンケートに答えたりアプリのインストールを行ったりと同じ作業を繰り返すだけですし、物販で大きく稼ぐには自分の興味のないジャンルにまで仕込みを入れなければなりません。
特に日々仕事で疲れている会社員の方が好きでもないことを続けられるかと言われると難しいでしょう。
「ストレスにならなくて長く続けられる副業をしたい!」という方はブログがおすすめです!
ブログを収益化する際におすすめの広告サービス

ブログで稼ぐとは「広告収入を得ること」だと冒頭で述べました。
この広告収入を得るには広告サービスをと呼ばれるものを利用します。
初心者がブログを収益化する際に利用すべきおすすめの広告サービスは以下の3つです。
- A8.net
- Amazonアソシエイト
- Googleアドセンス
広告サービスは他にもありますが、増やしすぎると中途半端になってしまう可能性があります。
「この3つだけだとそろそろ売上も頭打ちだな...」と感じてきてから他の広告サービスの利用を検討すると良いですよ。
ここでは各広告サービスごとにカンタンな仕組みを解説していきます。
A8.net

A8.netは広告を出したい企業と広告を記事に貼りたいブロガーを仲介するASPと呼ばれるサービス提供会社の一つです。
1件数十円程度の成果報酬の広告もありますが、中には1件1万円を超えるような広告も用意されています。
良い条件の広告を選べば以下で紹介するAmazonアソシエイトやGoogleアドセンスといった広告サービスよりも圧倒的に単価が高くなるため大きく稼ぐことが可能です。
実際にブログで月に100万円以上も稼いでいる方たちはASPを中心にして収益を上げています。
自分のブログと相性の良さそうな広告があれば積極的に取り入れておきましょう。
Amazonアソシエイト

AmazonアソシエイトとはAmazonが提供している広告サービスです。
この広告サービスではあなたが紹介した商品が購入されると、その売り上げのうち0~10%が収益として受け取れます。
受け取れる収益の割合は紹介する商品のジャンルによって決められています。
紹介料率 | 商品カテゴリー |
10.00% | Amazonビデオ(レンタル・購入)、Amazonコイン |
8.00% | Kindle本、 デジタルミュージックダウンロード、Androidアプリ、
食品&飲料、お酒、服、ファッション小物、ジュエリー、シューズ、バッグ、SaaSストアの対象PCソフト(*1) |
5.00% | ドラッグストア・ビューティー用品、コスメ、ペット用品 |
4.50% | Kindleデバイス、 Fireデバイス、Fire TV、 Amazon Echo |
4.00% | DIY用品、産業・研究開発用品、ベビー・マタニティ用品、スポーツ&アウトドア用品、ギフト券 |
3.00% | 本、文房具/オフィス用品、おもちゃ、ホビー、 キッチン用品/食器、インテリア/家具/寝具、生活雑貨、手芸/画材 |
2.00% | CD、DVD、ブルーレイ、ゲーム/PCソフト(含ダウンロード)、カメラ、PC、 家電(含 キッチン家電、生活家電、理美容家電など)、カー用品・バイク用品、腕時計、楽器 |
0.50% | フィギュア |
0.00% | ビデオ、Amazonフレッシュ |
2.00% | 上記商品カテゴリーに含まれない商品 |
また、紹介した商品が購入されなくても読者がリンクを踏んだ後24時間以内に購入した商品すべてに収益が発生します。
例えばあなたが「ゲーム機」の商品リンクを貼っていたとしましょう。
読者が商品リンクをクリックしてゲーム機を購入しなかったとしても、その後で「ゲームソフト」や「周辺機器」など他の商品を購入していれば売り上げ分の収益を受け取ることができます。
ただし、受け取れる収益は1商品あたり1,000円が上限です。どれだけ高い商品が購入されたとしても1,000円しか支払いが行われないため、購入されにくい高額な商品を狙うよりも手が出しやすい価格の商品で勝負することをおすすめします。
Googleアドセンス

GoogleアドセンスとはGoogleが提供している広告サービスです。広告がクリックされるだけで収益が発生するため、ブログを運営している多くの方が活用しています。
先ほど紹介したAmazonアソシエイトの場合は自分で商品を選択してリンクを作成する必要がありましたが、Googleアドセンスの場合は読者のCookieからその人に合う最適な広告を自動で表示してくれるんです。
読者の興味のない広告が表示されないため必然的に報酬が発生しやすくなっていますよ。
また、Googleアドセンスの広告単価は表示される広告のジャンルによって異なります。
例えば投資関係や金融関係、仕事関係のジャンルは高単価になりがちです。
「じゃあ高単価になりがちなジャンルの記事を書けば稼げるじゃん!」と思われる方も多いですが、あなたがそう思ったように他の方も同様に考えているため、すでに高単価なジャンルは競合がひしめいています。
Googleアドセンスで稼ぐにはできるだけ高単価なジャンルを避けて、低単価でもアクセス数を集めて稼ぐことをおすすめします。
公開予定の映画やドラマの情報や販売予定のゲームに関する情報などトレンドを追いかけたブログなどがアクセス数を稼ぎやすいですよ。
ブログを収益化して稼ぐまでの4ステップ

ブログを収益化して稼ぐまでにすべきことはたったの4ステップです。
先ほど紹介したおすすめの広告サービスはすべて以下の手順で利用できます。
- ブログを開設する
- 記事を投稿する
- 広告サービスへ審査を申請する
- 広告を掲載する
とってもわかりやすい!
ブログを開設する
まだブログを始めていない方はまず自分のブログを開設しましょう。
ブログを開設するにははてなブログやAmebaブログなどの無料ブログを使用する方法もありますが、収益化を狙うのであればWordPressでブログ開設の一択です。
無料ブログの場合は自由に広告を設置できなかったり、カスタマイズできなかったりと制限が多く収益化には向いていません。
初心者でも手順に沿って進めるだけでWordPressブログを開設できる方法を紹介した記事があるため、ぜひこちらを参考にしてブログを作成してみてください。
【失敗しない】手順通りに進めるだけ!誰でもできるWordPressブログの始め方
記事を投稿する
WordPressでブログの開設ができたら、実際に記事を投稿してみましょう。
広告サービスを利用する際には審査を受ける必要があるため10記事程度投稿しておくことをおすすめします。
このとき審査では投稿している記事のジャンルや質を確認されます。
広告を貼ってもらう企業側の立場になって「この記事なら弊社の商品を買ってもらえるかも!」と思わせるようなクオリティを目指して書きましょう。
広告サービスへ審査を申請する
記事が10記事程度投稿できたら、いよいよ広告サービスへ審査を申請しましょう。
ここでは先ほど紹介したおすすめ広告サービスの審査に通過するコツについて解説していきます。
各広告サービスで対策すべきポイントが異なるため、申請前に確認しておきましょう。
A8.net
A8.netは各広告ごとに審査が入るカタチとなっているため、選択した広告と合うブログ内容となっていることが重要です。
例えばゲーム系のブログの場合に保険の広告を申請してもほぼ間違いなく落とされます。
ゲーム系なら同じゲーム系の広告、保険系なら同じ保険系の広告を選ぶようにしましょう。
また、A8.netで掲載されている広告の中には「即時連携」や「審査なし」といったものもあります。
これらの記載がされている広告では審査が行われないため誰でも利用可能です。
「ブログを開設したばかりで中々審査に通らない...」という場合はぜひ利用してみてください。
審査がないからといって何か問題があるというわけではないので安心してくださいね。
Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトは広告サービス中でも中々審査が厳しいと評判のサービスです。
2020年3月以降から審査基準が変更されて審査前から利用可能となりましたが、180日以内に3回以上の成果を挙げなければ正式な審査を受けられずに利用できなくなります。
具体的な審査内容については以下のように述べられています。
参考
・180日以内に3回以上成果を挙げる(達成できかった場合審査が受けられない)
・読者に価値ある情報を提供しているか
・オリジナリティーの高い記事を投稿しているか
・10記事以上の投稿をしているか
・60日以内に更新されているか
参考:Amazonアソシエイト
また、審査内容には含まれていませんがAmazonから商品の購入履歴があったり、Amazonプライムに加入していたりすると審査に通過する確率が上がると言われています。
もし、これらを満たすアカウントを持っているのであれば、そのアカウントで申請を行うようにしましょう。
Googleアドセンス
Googleアドセンスも先ほど紹介したAmazonアソシエイトと同様に審査が厳しいと評判のサービスです。
しかし、審査に落ちた場合でも問題点を改善して何度も審査を受けられるため根気強く挑戦すれば問題ありません。
具体的な審査内容については以下のように述べられています。
参考
・ブログのレイアウトが他にはない魅力があるか
・操作が簡単でわかりやすいか
・ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
・クリック数や収益のために不正な行為をしていないか
・18歳以上であるか
広告を掲載する
広告サービスの審査に通過したらブログに広告を掲載しましょう。
A8.netやAmazonアソシエイトは自分で掲載する広告を選べるため、特定の商品を紹介したい記事におすすめです。
その一方で、Googleアドセンスは自動で読者に適する広告を表示してくれることから特に商品紹介を行わない記事に適しています。
Googleアドセンスは何もしないと全ての記事で表示されてしまいますが、設定によって記事ごとに表示の有無を決定可能です。
どの広告サービスを利用するのが最善かを的確に判断しながら記事を投稿していってください。
ブログを収益化する際のコツ

ブログを収益化する際により多くの金額を稼ぐためのコツとして以下の4つが挙げられます。
これらを意識するだけも大きく違った成果を得られるでしょう。
稼ぐためのコツ
- それぞれの記事に合う広告を選ぶ
- 必要以上に広告を貼りすぎない
- 広告を貼る際には複数の商品を用意する
- 広告の貼り方に迷ったら人気ブログを真似する
それぞれの記事に合う広告を選ぶ
それぞれの記事に合う広告を選ぶようにしましょう。
例えばゲーム機を紹介する記事なのに保険の広告を貼っても当然成約率は低くなります。ゲーム機を紹介する記事ならそのゲーム機に関する広告を貼ること鉄則です。
ただし、場合によっては例外もあります。
例えばゲーム機を紹介する記事といっても椅子や机はゲームをプレイする際に使用するものですよね。
このように執筆している記事と密接な関係にあるものであれば選んでも大丈夫です。
必要以上に広告を貼りすぎない
より多くの収益を上げたいからと広告を貼りすぎないようにしましょう。
広告を貼りすぎてしまうと読者が文章を読みにくくなってしまい、すぐに離脱してしまう可能性があります。
Googleの検索エンジンは離脱時間も計測しており、すぐに離脱されている記事は「読者に価値を与えていない」と判断され、検索順位の低下を招いてしまうため注意してください。
また、Googleアドセンスの場合には過度な広告の設置によって利用制限や停止をもらうこともあります。
実際に以前までは以下の記載が広告掲載のガイドラインに掲載されていました。
広告や有料の宣伝用資料は、配信するページのコンテンツよりも多くなってはならないものとします。また、コンテンツは、ページを訪れるユーザーの関心に合った、価値ある情報を提供するものでなければなりません。そのため、ユーザーにとって価値がほとんどないページでの広告配信と広告の過度な表示は、修正が行われるまで制限または無効にされる場合があります。
Googleアドセンス 広告掲載のガイドライン
「以前まで」という表記をしたのはこちらの記載が2021年10月5日現在では確認できないからです。
しかし、過度な広告表示は読者にとって嬉しいものではないため避けたほうが良いでしょう。
Googleの検索エンジンはユーザーファーストを徹底していることから読者にマイナスな行為は厳禁です。
広告を貼る際には複数の商品を用意する
広告を貼る際には複数の商品を用意するようにしましょう。
人間は自分で選ばせた方が購買意欲が高まるという性質があります。
これを心理学用語で「コントロールの錯誤」といいます。
例えば「この商品がおすすめです」と宣伝するよりも、「おすすめの商品はこれら3つです」と宣伝して読者に選ばせたほうが効果的です。
特定の商品を宣伝したい場合には「〇〇の場合はこれらもおすすめ!」のようにして選択の機会を与えると良いでしょう。
広告の貼り方に迷ったら人気ブログを真似する
「どこに広告を貼ろう」とか「広告前の文章をどう書こう」など迷ったら人気ブログを真似ましょう。
人気があるブログは収益化もしっかりと行われているため効率よく学ぶことができます。
ただし、文章をそっくりそのまま真似する行為はNGなのであくまでも参考程度に留めてください。
ブログを収益化して稼ぐ方法まとめ


よっしゃ!もうカンペキや!さっそくブログ始めたるで〜!
この記事ではブログを始めてから収益化するまでのたった4ステップについて解説してきました。
ブログを収益化して稼ぐまでにすべき4ステップは以下の通りです。
- ブログを開設する
- 記事を投稿する
- 広告サービスへ審査を申請する
- 広告を掲載する
ブログを収益化すること自体は難しいものではなく、上記の流れに沿って行ってもらえれば誰でも可能です。
しかし、収益化を行ったとしても記事の質が悪ければ稼ぐことはできません。
収益化を進めるのと並行して「文章が上達するコツと10の文章表現テクニック」や「誰が書いても魅力的な文章になる「記事構成の型」をマスターしましょう」を参考にして記事を読んでもらえるライティングスキルも高めていきましょう。