
読者を具体的に想像せえっちゅうけど、どないしたらええねん?
書いてるうちにごちゃごちゃになってまう……。

記事を書いていると、けっきょく誰に向けて書いてるんだろ?ってなる時があります。
この記事では読んでもらうための読者の設定の仕方を解説しますね。
この記事を読んで解決できること
- 会社で企画案が通らない
- ブログを始めたけどページの滞在時間が短い
- 書きたいことが多すぎて何を伝えたかったかわからなくなる
なんとな〜く記事を書き続けても記事は読まれません。
読んでもらえる記事を書くのに必要な、ターゲットを絞るための3つのポイントを解説していきます。
ターゲットを絞るコツ
- ターゲットが決まっていないままに書き出さない。
- 情報を集めて整理して具体的な内容を決める。
- 要点(読者の疑問に対する答え)はひとつに絞る。
「ガジャログさん、ターゲットを絞ることで何が変わるの?」と思われるかもしれません。
ターゲットを絞ることで、読者に行動を起こさせやすくなる、あなたのブログから商品が売れやすくなる、といった確率が一気に高まりますよ。
プロのアドバイスを受けたい人
「少しでも読みやすい文章を書きたい」「文章をチェックするのに時間がかかる」というようなことで悩んでいる人は文章作成のアドバイスツール「文賢」を使ってみると時間短縮にもつながりますよ。

ターゲットが決まっていないままに書き出さないこと

ターゲットは超明確に絞りましょう。
なぜなら、ターゲットを決めていないと、内容も伝え方も決まりません。
性別や年齢、読者の知識、目標、感情、記事にたどりつくまでの行動などを具体的にイメージして、記事を読んでもらいたいターゲットを絞る。
ターゲットを決めることで、記事の内容もブレないし、明確に誰に伝えたいかを意識して記事を書いているので「共感」もされやすくなります。
たとえば「副業」に関する記事を書く場合でも、「主婦」をターゲットにして書いた記事と、「サラリーマン」をターゲットとして書いた記事とでは、まったく別の内容の記事になりますよね?
「副業」でターゲットを絞る
- 20代子育て中の主婦、副業月収5万円が目標
- 30代サラリーマン、一日に使える時間は本業終了後2時間
- 本業の仕事を活かして、副業で動画配信してみたい
ターゲットを決めずにつらつらと「副業」をおすすめする内容の記事を書いた場合、内容が薄くなってしまい、けっきょく誰からも読まれない記事が生まれます。
なので誰からも読まれそうな無難な記事を書こうとしないで、どんな年代の人なのか、男性か女性か、どんな目標を持っている人なのか、というようにターゲットを絞りに絞ってなるべく具体的に書きましょう。
ターゲットを絞ることでもうひとつ良いメリットがあります。
「副業」というぼんやりとしたキーワードでは誰にも読んでもらえなかった記事が、「子育て中の主婦におすすめの副業」とすることで、「自分のことを書いてくれてる」「自分の悩みの答えが書かれている」と思ってもらえ「共感」が生まれます。
さらに、「子育て中じゃないけどちょっと副業してみたいな〜という女性」のように「少し同じ境遇にいる人」も集まってきたりするんです。
ちょっと「共感」が持てただけでも、あなたの記事は読まれるようになりますよ。
とはいえターゲットがなかなかイメージできないという人は、「過去の自分」、もしくは「同じ悩みを持っている身近な友人」をターゲットにしてみると書きやすくなりますよ。
情報を集めて整理して具体的な内容を決めること

記事のターゲットが決まったら、徹底的にリサーチしましょう。
ターゲットを明確にすることで、ターゲットの悩みも明確になります。
たとえば「副業 はじめかた」というキーワードで記事を書く場合、「副業 はじめかた」と調べている人はどんな悩みがあるんだろう?どんなことを知りたいんだろう?どういうことがわかれば喜んでくれるんだろう?
こういった疑問を、「google」や「Yahoo!知恵袋」で調べて、役に立ちそうなこと、記事に必要だと思う情報を隅から隅まで拾い集めましょう。
その中からキーワードに沿った情報をピックアップし、いまターゲットが欲しがっている情報を的確に提供してあげましょう。
「その悩みにはこの方法がおすすめですよ」と提案してあげることができれば、読んでくれたターゲットは「自分の悩みを解決してくれた」、「自分のために書いてくれた記事だ」と喜んでくれます。
間違いなくターゲットの満足度の高い、最後まで読まれる記事を作ることができますよ。
要点(読者の疑問に対する答え)はひとつに絞る。

情報を集めて整理できたら、今度は要点を1つに絞りましょう。
あまりたくさんのポイントを書けば書くほど、一番大事なことが伝わらなくなります。
要点の詰め込み過ぎは、何が言いたいのかわからない文章になってしまうので避けましょう。
初心者さんはとくにです。
たとえば、「副業のはじめかたはたくさんありますが、とりあえずこのひとつだけやっておけば大丈夫です」「これさえおさえておけば月に5万円は稼げます」、このような結論に導いてあげましょう。
いくつもいくつも提案してしまうと内容が薄まってしまって、読者は「けっきょく何をやったらいいんだろう?」「問題解決してくれそうだけど、どれをやったらいいんだろう?」となってしまい満足度が低くなってしまいます。
なので、あなたがリサーチした中で、「結論はこのひとつですよ」とハッキリと提案してあげましょう。
ブログのターゲットを絞るためのコツまとめ

- ターゲットが決まっていないままに書き出さない。
- 情報を集めて整理して具体的な内容を決める。
- 要点(読者の疑問に対する答え)はひとつに絞る。
以上の3つのポイントに気をつけながら、「誰に伝えたいのか」、「何を伝えたいのか」を明確にしてくださいね。